Realize Mobile Communications Corp. = SoftBank

リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社

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プレスリリース




2017年3月28日
リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社

自治体のサービス同士を連携する
国内初の見守り支援システム「SOTOE!」提供
~京都府長岡京市における高齢者見守りシステムの実験で効果を実証~

ソフトバンクグループのリアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:酒谷 正人、以下「リアライズ・モバイル」)は、自治体が市民向けに提供する見守り・防犯サービスを連携する見守り支援システム「SOTOE!(外へ)」の提供を開始しました。それぞれの自治体が導入する異なるサービス同士を連携し、プラットフォーム化するサービスは、国内初となります。本サービスは、主に自治体向けに提供を行います。

1. 背景

現在、さまざまな自治体が、高齢者・児童の見守りや、自転車等の盗難防止を目的に、Bluetooth® Low Energy(BLE)ビーコンを活用したサービスを導入しています。行方不明者の捜索や防犯に高い効果がある一方で、それぞれのニーズの違いから自治体ごとに異なるサービスを利用していることが多いため、検知対象が隣接する自治体のエリアに移動すると、サービスを利用できないといった課題があります。また、位置情報を検知する受信機を設置する際、権利者との交渉や許認可申請、電源・取付工事、通信回線契約などを行う必要があるため、自治体に大きな負担がかかります。

2.特長

「SOTOE!」は、BLEビーコンを活用した見守り・防犯等サービスを連携し、プラットフォーム化する、新しい見守り支援システムです。自治体は現在のサービスをそのまま利用しながら、「SOTOE!」を導入することができます。隣接する自治体同士が「SOTOE!」を導入していれば相互連携し、検知対象が隣接する自治体のエリアにいても位置を特定できます。さらに、「SOTOE!」の受信機は簡単に設置できるため、自治体の負担やコストを大幅に減らすメリットがあります。

(1)各自治体の異なるサービスを相互連携

・異なるサービスのビーコンを受信できるマルチサービス対応受信機
・対応するサービス事業者へ情報配信するクラウドサービス

(2)Wi-Fiスポット※1との連携により、受信機の設置の手間とコストを1/10に削減

・Wi-Fiスポットの近く※2に置いてコンセントを挿せば、設置が完了する受信機を開発しました。既設のWi-Fiスポットと連携することで、設置コストを10分の1程度※3に抑えられます。Wi-Fiネットワークへの負担もありません。
※1  受信機の設置は、事前にWi-FI提供主さまの了承・許可を得て、必要な手続きをした上で行います。
※2 半径約10m以内、設置環境によりこの限りではありません。
※3 当社調べ

(3)高度なセキュリティ

・リアライズ・モバイルのセキュリティビーコンシステム(※特許出願中:特許出願番号2016- 24587)に対応しており、なりすましなどの不正利用やトラッキングなどの犯罪リスクを最小化し、セキュアなビーコンサービスを提供します。

SOTOE導入イメージ

3.京都府長岡京市の高齢者見守りシステムで実証実験を実施

2016年6月より、京都府長岡京市 高齢介護課および阪神電鉄株式会社の協力を得て、長岡京市内20カ所に、ソフトバンク株式会社が提供する「ソフトバンクWi-Fiスポット」と連携した受信機を設置し、高齢者の見守りサービスに係わる実証実験を行いました。同市は2014年度より、地域ぐるみで認知症高齢者の見守りに協力する「おでかけあんしん見守り事業」を実施しており、本実証実験はその一環となります。本実証実験後、同市からは「捜索範囲の効果的な絞込み」「行方不明者の短時間での発見」「人的リソースの省力化」などの面で評価いただきました。

本日、同市が発表した広報資料「Bluetooth 機能を活用した認知症高齢者見守り体制導入から1年Bluetooth 発信器を所持して行方不明となった4件はすべて早期発見!」では、過去に認知症高齢者の方が市外に移動していた事例の紹介や、他自治体と連携した広域での見守り体制づくりの呼びかけが行われています。本実証実験に関する報告書は以下のURLよりご覧いただけます。「認知症等による行方不明者早期発見に向けたBluetooth機器を利用した地域づくりについて」(http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000004743.html)

ぶじかえる応援団 「ソフトバンクWi-Fiスポット」の設置店舗
受信機設置店舗に置かれた「ぶじかえる応援団」のマーク 「ソフトバンクWi-Fiスポット」の設置店舗が「地域の見守りに役立てるなら」と、受信機設置に積極的に協力して下さいました

また、2016年10月に行われた、東京都国立市の認知症の人のための見守り・SOSネットワーク「いいあるきネット in くにたち」の模擬訓練でも、「SOTOE!」の受信機の設置・検証を行い、その性能および有効性について高く評価いただきました。本検証ではMAMORIO株式会社とエーザイ株式会社に協力いただきました。

4.今後の展開

(1)サービス領域の拡大

位置情報やセンサー情報などを活用したあらゆるサービスに活用できるため、今後は、ペットの見守りや災害時の救援システムなど、さまざまな領域での展開を視野に入れてまいります。また、街頭の防犯カメラ映像など、他のツールとの連携も開発中です。

サービス領域の拡大

(2)さまざまなデバイスへの対応

さまざまな場所に設置できる受信機やセキュリティに配慮したビーコンなど、さまざまなデバイスに対応していきます。

参考:開発中の受信機

照明内蔵型受信機 超小型セキュリティビーコンBCNシリーズ
照明内蔵型受信機 型番:B2W-L
通信形式:BLE, Wi-Fi
サイズ:1.198mm(全長)27mm(径)
超小型セキュリティビーコンBCNシリーズ

サイズ:W25×D37×H6.1mm
重量:約6g(コイン電池込み)

蛍光灯に内蔵できる受信機。設置する施設や店舗の負担を軽減。 よりセキュアな環境でサービス提供ができるビーコン

リアライズ・モバイルは、地域の皆さまが積極的に外へ出て、自分らしく自由で活き活きとした暮らしを楽しんでいただけるよう、「SOTOE!」の提供を通じて、地域の力とITを融合した新しい見守りの形を提案し、安全安心な町づくりに貢献してまいります。

関連リンク

・阪神電鉄株式会社「まちなかミマモルメ」:http://www.hanshin-anshin.jp/machinaka/
・京都府長岡京市: http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/
・MAMORIO株式会社: http://mamorio.jp

会社概要

社名 リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社
代表者 代表取締役社長 酒谷 正人
設立 2000年5月1日
資本金 3億円
事業内容 モバイルインターネットを中心とした情報提供サービス、コンサルティング業およびインター
ネットを利用する通信ネットワークの企画、設計、運用業務ならびにその受託など
URL http://www.realize-mobile.co.jp/

・Bluetoothは、米国Bluetooth SIG Inc.の登録商標です。
・SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
・その他、記載されている社名、製品名等は、一般に各社の商標または登録商標です。

お問い合わせ先

本件に関するお問い合わせ先

担当 リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社 ソリューション事業部 担当:藤森
TEL 03-5549-1350
e-mail info_sotoe@realize-mobile.com